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関東ジュニア観戦記

カテゴリ:スクールトピックス | 2018.07.17

こんにちは!

東急あざみ野テニスガーデン JPブログ担当の今福です。

先日、横塚コーチから、小山マキシ選手の、関東ジュニアの結果をお知らせしました。

http://www.tennisuniverse.co.jp/school/azamino/blog/201807/4080/

私も実は、14日に取材を兼ねて、白子まで応援しに行きました。

マキシ選手の試合のご報告は、横塚コーチのブログを読んでいただくとして、私は、関東ジュニアテニス選手権の観戦記をお届けしようかと思います。

 

当日の朝、試合前に練習コートが取れて、マキシ選手は、他のクラブの選手と練習させてもらうことになっていました。

私は、会場に早めについて、しばらく散歩して様子を見学することにしました。

だだっびろいので、練習コートにたどり着くまでもひと苦労でした。

と、その散歩の道すがら、見慣れたお顔を発見

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尊敬する田辺コーチです!

テニスの楽しみ方や学び方の一つである、Play & stayの子供向けイベントを運営するために、いらしたそうです。

少しだけ、見学させていただきましたが、子どもたちがとても楽しそうに、いろんな道具を使いながらテニスしてました。

 

さて、お散歩の続き

こちら↓は、ストリングスの即張りや、テニスグッズの販売ブースです

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大きな大会では、こういうブースが出て、選手たちをサポートします。一般の人たちも購入することが出来るものもあります。

そんなこんなしてると、マキシ選手と横塚コーチが車で到着。

マキシ選手、練習開始。

練習相手は、佐藤グリーンテニスクラブというテニスクラブの選手たち。

こちら↓は佐藤テニスクラブの選手たちを帯同してきた杉山コーチです。

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大久保コーチの出身クラブで、杉山コーチと大久保コーチはお知り合いだそうです。

横塚コーチとは、様々な情報交換もされているようでした。

練習、終わったあと、マキシ選手に少しだけお話しを聞きました。

 

ーーーー朝ご飯食べた?

 

マキシ    はい、しっかり食べました。

 

ーーーー体(の動き)は軽い?

 

マキシ    (少し間があって)体はもともと軽いです。荷物は重いけど。

 

ーーーー(しげお心の声、真顔だからこれはボケなのか、天然なのかわからん、

 、、、)

 

少し緊張気味に見えます。でも、初めての体験なのでそれは仕方ないのかとも思います。田辺コーチ情報では、この日は3000人の来場が見込まれているとのことで、かなりの人でごった返していましたし、横塚コーチに聞いたら、関東小学生でも、こんなに人はいなかったって言ってました。

こちら↓ご家族です。

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Can I take a picture?

と聞いたら、マキシ選手一人の写真を撮るものだと勘違いされたので

with family !

と言ったら、ご両親が横塚コーチを「family! family!」と呼んで、横塚コーチも一緒に撮るように促し、この写真となりました。とても気さくなファミリーです!

そして、試合開始。

応援といっても、拍手のみで、声をかけてはいけません。試合中のコーチングは認められていないからです。

声をかけてあげたい衝動にかられますが、我慢して、1ポイントごとにテキストで記録をしていき、データとして残せるようにしておきました。

残念な結果に終わってしまったのは、ご存じの通りです。

先日のインタビューでは「緊張しない」と言った手前、多分、言いたくなかったのでしょうが、試合後、横塚コーチに聞かれたら「緊張した」と正直に言っていました。

何気ない一言ですが、緊張した自分を認めたこの瞬間が、彼のテニス人生のターニングポイントの一つに、なりそうな気がしました。

「これを糧にしてこれからもがんばりなさい」などと大人が言わなくても、柔軟な感性は勝手に吸収してるんだな、と感じた一言でした。

ーーーー

さて、お目当ての試合が終わり、少し他の年代の試合も、横塚コーチと一緒に見てきました。

私見的な感想としては、まだ、一回戦なので明確には分かりませんが、普段見てるあざみ野JPの子たちに比べて、チャンスを見つけるまでのつなぎのラリー中の、体の動きやフットワークに、よどみがない。だから、チャンスを見つけた時の選択や実行に無理がない。

つなぎのラリーで我慢できずに、焦って攻撃をするみたいなことや、つなぎのラリーで必死になりすぎで力んで、いつの間にか追い込まれてるということが、あまりないのです。

大げさな例を挙げると、普段は普通に自転車乗れる人も、道幅が10センチしかない崖の上を自転車で走る時は必死になりますよね。でも、道幅が10メートルぐらいあれば、あまり必死にならずに漕いでいける人も増えていきます。

大して、必死になるほどの道幅でもないのに、そこが崖であるということに恐れをなして、必要以上に必死になって、自転車の漕ぎ方がよどんでしまう、みたいな感じなのかな、あざみ野JPの子たちは。

道幅1センチの上を、よどみなく漕げるのがトッププロです。漕ぎ方の格好良さばかりに目が行って、彼らが1センチの道幅を走ってるということに気づかずに真似してしまうと、なかなか本番では結果が残せません。

活躍のステージが上がれば上がるほど、道幅は狭くなります。そういったことを、少しずつ感じ取りながら成長していってほしいな、と今回の関東ジュニアを観戦して改めて思いました。

観戦後は、フェスティバルを満喫してきちゃいました( ´艸`)

今回の大会では、いろんな出店があったので、楽しかった!トッププロが来るジャパンオープンもいいけど、こちらも楽しいですよ!無料だし(笑)

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取材執筆  今福茂雄

東急あざみ野テニスガーデン

http://www.tennisuniverse.co.jp/school/azamino/

 

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