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自分を好きになる
2013.11.12
あざみ野テニスガーデンジュニアチームで大切にしていることの一つに『自分のことを好きになる』があります。
自分のことを好きになるということはどういうことでしょう?
まず真っ先に浮かぶのは、「ナルシスト」的なことですが
ここではちょっと違います。
自分自身で自分の可能性を感じられること、そして信じられることとしています。
毎日の練習やトレーニング、そして試合の中で困難を乗り越えながら
自分自身を知り、出来なかったことが出来るようになり、届かなかったことが届くようになりながら、自信をつけいく。
そして自分らしいやり方を身につけていく。
また、テニスを通して自分と向き合うことで、
自分の強みと弱みを知り、その両面を受け入れることを
覚えていきます。
その先にあるのは…
「私って、意外とできるんじゃん!」
「俺は、頑張ればできるはずだ!」
と思えるようになったり
自分の弱みを言えたり(チャームポイントに変えたり)
自分の強みを生かせたり
してきます。
等身大の自分を受け入れられるようになること。
自分の可能性を信じられるようになることが、自分を好きになることにつながっていくと考えています。
それらを促す為に子供たちの携わり方に気をつけていることがあります。
それは
(1)自ら考えられるように質問を多くしていく
(2)「外的コントロール」を使わない。
(3)「他者比較」をしない。
シンプルにいうと、子供たち一人ひとりを興味深く観察し、子供たちを信じ、共に歩いて行くということになるでしょうか。
ジュニアチームがスタートして約一年が経ちます。
外からみたらまだまだあまちゃんなチームに見えるかもしれません。
しかし厳しい練習や辛い投げかけでも、笑顔が耐えません。
コーチから出る言葉は
「そうそう」
「頑張れ!」
「行けるぞ!」
小学4~6年生中心のチームですが、自ら厳しい選択をし、それを楽しんでいます。
テニスは厳しいスポーツです。
特に試合は自ら厳しい選択をし、その状況を楽しめないと、5セット相手と向き合ってなんかいられません。
「この相手強いぜ!ワクワクするな!」
「俺!負けないぜ!」
そう
ドラゴンボールの悟空のように(^_^)V
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