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ウィンブルドンを観て
カテゴリ:スクールトピックス | 2023.07.25
第1回ウィンブルドンは、146年前の1877年(明治10年)に開催された。
テニスの歴史を振り返ると、フランスの王宮貴族で行われ、イギリスに伝わっていったという経緯がある。
全仏でもあったが、今回の全英でもマナーの悪さがたいへん気になった。
昨年末に直江校長から宮城淳氏の自伝的書籍「昭和のテニス侍」が各事業所に送られてきた。
宮城淳さんは1955年(昭和30年)、加茂公成さんとペアを組み、ダブルスで全米選手権のタイトルを獲った。
その本を読んで自分の心に残った事を挙げてみる。
1,フェアプレイで、正々堂々と戦う
2,大会関係者、周りの人(ボールパーソンなど)への感謝の気持ちを持つ
宮城氏はジュニアを引率してアジアの大会に行った時、ボールパーソンなど現地の人達にも心を配り、松岡修造選手は優勝したのだが、現地の人は日本人選手を応援してくれたそうだ。
3,テニスのマナー(テニスマンシップ)とは
・相手のミスを喜ばない
・声を出さない(観客も)
・ガッツポーズをしない
・負けた時は勝者より早くネットに行き、相手を讃える (自分が努力してきて精一杯やった時にできる)
全てが現在のテニスに当てはまるとは思わない。
ただ、自分の近くに似たようなプレイヤーがいた事を思い出した。
宮城淳さんが雲の上の人と書いていた、ケン・ローズウォール氏(オーストラリア全盛期のトッププレイヤー)もこのような感じだったような気がする。
国立グリーンヒルユニバーサルテニススクール 疋田
https://www.tennisuniverse.co.jp/school/greenhill/
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