みなさんこんにちは！コーチの佐藤那智です！
今回のブログですが、唐突にいつもの企画物(インタビュー、Q&A)ではなく海外遠征についてのブログです。

2/23〜27の日程で、コロナショック以降じつに3年ぶりとなる海外遠征でタイに行って参りました。

3年ぶりの成田空港、思わず飛行機と写真

機内食でハーゲンダッツが！久しぶりの遠征で不安もありましたがこの時に「この旅はもらった！」と確信しました笑 果たしてこの幸運は最後まで続くのでしょうか、、、

バンコクはスワンナプーム空港！17:30ごろだったかな？

男子チーム合流！18:30ごろ、夜の気温は20℃くらい

ホテルに行く前に会場入りして練習！笑
が、コートは全て埋まっていたので、選手らしき2人に声をかけて半面をシェアしてもらいます。遠征ならではの海外スタイルですね笑
ちなみに20:30ごろから1時間くらい練習して、最後は会場の照明が全て落とされて真っ暗闇の中片付けて帰る羽目に笑　これも遠征ならでは、海外スタイル笑

近くで唯一まだやっていたディナー&バーで夜ご飯済ませてホテルにチェックインして就寝。
、、、この夜ご飯でタイ流の激辛に見舞われてしまったのはここだけの話。これも遠征ならでは、海外スタイル笑

　

遠征で1番の楽しみはバイキング形式の朝食です！笑 1日が始まってしまうと、練習に、試合に、エントリーに、さまざまな連絡にと、息つく暇なく時間が過ぎていくので、ここで1日分蓄える勢いで豪快に食べます笑

味は中の中！笑 充分すばらしいですが、前回のタイ遠征は上の上だったのですこし残念！！笑 しっかりおかわりしてもう1プレート分食べます笑

トレーニング開始！ものすごく天気がいいです！この日は予選の前日なので、練習でしっかり身体を動かしたりマッチ形式をすること、試合のサイン、翌日の試合のスケジュールのチェック、試合と練習とを含めた最終的なスケジュール作りと、遠征の景気を方向づける重要な日になります。

女子選手も現地で合流してチームが全員集合しました！

この日のバンコクは最高気温36℃の予報で、この遠征で1番熱い日となりました。試合の前日でこの高気温は実は調整に向いていて、熱を溜め込んで耐える暑さ慣らしの時間と、熱を逃して疲労を抜く休む時間とをバランスよくスケジュールすることで、試合の日に熱中症になることや、足が攣るなど、様々なトラブルの可能性を減らすことができます。

　

緊張と緩和①笑

18:00前には晩御飯を済ませてホテルへ。日本にいるときには考えられない早さでの夕食や帰宅ですが、十分な休息の時間も設けて次の日の試合に備えます。前倒し前倒し、朝早く夜早く、120％動いて120％休むが僕の遠征の基本的なスケジューリングです。

そして翌日、予選開始！結果は、、、

緊張と緩和②笑
このスムージーは会場の中の食堂で売っていてこれは前回も飲みました笑　美味しいのもありますが、良く言えばたまにはコーチも息を抜いているところを見せてあげることで選手も肩肘張らずにリラックスできます。解釈が都合良すぎるでしょうか？笑

この日の試合ですがチーム全体で5戦4勝となかなかの出来栄えとなりました。が、この日負けてしまった選手は翌週の試合までは練習あるのみで力をつけることしかできません、そこはとても残念。それも遠征なのです。。。

そして今回のメインコーチ、OBの岡川コーチが合流！
僕のチームは日本からタイ入りする予選組で、岡川コーチのチームはエジプトからタイ入りする本戦組なので、2チーム編成で後ほど現地で合流というスケジュールとなりました。複雑なのです笑

3年ぶりの再会で、そのとき会ったのもこの同じタイの大会で、この会場でした笑　その前はカンボジアだったかな　不思議な話ですよね笑

時計の針は翌日へ進み、、、なんとこの写真も一つ前の写真も、夕暮れではなく日の出の時間の写真です笑 つまり夜明け前に会場に向かい、日の出の頃には練習が始まっているということです笑 これが我々のスタイルで、スケジューリングの土台は岡川コーチ譲りです笑

この日の試合は予選決勝！男子2人が試合をして、1人が勝って本戦へ！もちろん全員全勝で本戦進出が最高なのですが、チームみんなの経験、実力、年齢、ランキングで考えるとみんなとてもよく頑張ってくれたと言える結果となりました。
 

男子選手と女子選手とでは性質も違うところなどがあるのですが、自分は男受けがいいようですね笑

岡川コーチとの引き継ぎが終わりましたので、私は一足先に帰国！1人の男の子がみんなで写真を撮ろうと声をかけてくれました。　帰る際には走ってタクシーを追いかけてきたり、コートでは大人顔負けかもしれませんが、オフの時にはみんな純粋なこどもです、かわいいものですね笑

ーーーまとめーーー

日本ではまだまだ閉鎖的な面も多い中で、みなさんに向けてだけでなく、スタッフも含めテニスユニバース全体に、ひとつ風を吹かせたい思いで今回の遠征に行って参りました。コミカルにまとめたつもりですが、アジアはタイと言えど、試合のグレードもなんだかんだでジュニアグランドスラムなどの大きな大会から1つ2つ下くらいのグレードの大会でしたので、半端なミスは許されません笑　これまでの経験があるからこそ、それを頼りに挑戦できた遠征でした。

蓋を開けて見れば、やはり確信通りにハーゲンダッツが幸運の女神となって成功で終わったと言える遠征となりましたが、遠征前にはストレス、プレッシャー、気負い、気苦労で体調を崩してしまったのは知る人ぞ知る話ですね笑　その節はご心配ご迷惑かけてしまった皆様すみませんでした。そしてありがとうございました！笑

30歳となりましたが、景気づけに素晴らしい遠征ができました。これを皮切りに、みなさんにすこしでも夢や希望のある話を提供したいなと思うところ、笑顔となってもらえたらいいなと思うところ、個人的な密かなテーマです。

またどこかへ行く際には、今度こそプレッシャーを手懐けて体調も崩さないようにがんばりますね笑

すべてのみんなとみなさんにむけて！
たくさんたくさんありがとう！
ではまた！

 

大正セントラルテニスクラブ新宿　佐藤

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