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感謝について
大正セントラル新宿の皆さん、桜も満開、春ですね
木本歩です。
今回は、「そ・わ・か・の法則」の最後、「感謝」について追求してみます。
感謝と聞いてまず思い浮かぶのは、「ありがとう」という言葉です。
この言葉の起源はお釈迦様の時代まで遡るようです。法句経182にある、
人の生を受くるは難く 限りある身の 今 命あるは有り難し
人として生まれてくるのは難しく、こうして今命があるということはあり得ない確率なんだよ、、、ということだそうです。
難関校の受験指導を担当していた木下晴弘さんは、自分に自信が持てない受験生に対して、次のような例を出しています。
世界総人口66億人。
そのうち男性33億人、女性33億人。
君のお父さんが選ばれる確率は33億分の1。
君のお母さんが選ばれる確率も33億分の1。
君のお父さんとお母さんが出会う確率は33億分の1×33億分の1。
君が今ここにいるということは奇跡的な確率なんだよ、と言っています。
さらに、「君がそれくらい尊い存在だということは分かるよね。でもね、隣の彼も同じくらい尊いことも分かるよね。」と言って自尊心と他尊心の話をされています。
また、「ツキを呼ぶ魔法の言葉」という本の著者で、工学博士の五日市剛さんは、「ありがとう」「感謝します」という言葉の面白い使い方を紹介しています。
まず「ありがとう」は、嫌なことがあった時に使うと良いそうです。
嫌なことがあると、嫌なことを考える。
だからまた嫌なことが起こる、と言います。そこで、「ありがとう」と言うことで、負の連鎖を断ち切って逆に良いことが起こると言います。
次に「感謝します」は、まだ起こっていないことに対しても使えるそうです。
〜なりました、感謝しますとイメージしながら言い切る。
なんの不安も疑いもなく力まず自然に口から出てくるようになると実際にそうなると言います。
大正セントラルテニススクール新宿 木本 歩
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