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ウィンブルドン終幕
2015.07.13
いつもお世話になります。
広報担当の伊藤です。
世界でも最も有名なテニストーナメントが、今年も大熱狂の末に終了しました。
女子は、セリーナ・ウィリアムズが、ガルビン・ムグルサをストレートで退け、ウィンブルドン6度目、グランドスラム21度目の栄冠を手に入れました。
セレナが初めてグランドスラムに勝ったのは、1999年のUSオープン、ムグルサが6歳の時です。
ムグルサにとってみれば、まさか自分が世界に挑戦する年頃に、まだセレナが頂点に待っているとは、夢にも思わなかったのではないでしょうか。
普通13歳も歳が離れていれば、「違う世代の選手」ですから。
セレナは、衰えを知りません。
ライバルと呼べる存在も、久しく出ていません。
シャラポワに18勝2敗
アザレンカに17勝3敗
互角に戦えていたのは、ジュスティーヌ・エナン(6勝8敗)が最後だったように思います。
グランドスラム優勝回数では、22勝のシュティフィ・グラフ、24勝のマーガレット・コートさえ上回りそうですね。
史上最高の女子テニスプレイヤーであるかどうかはおいておいて、史上最強であることは間違いないでしょう。
男子は、ノバク・ジョコビッチが、ロジャー・フェデラーを破り、自身3度目のグランドスラム9勝目を飾りました。
グランドスラム優勝回数では、歴代8位となりました。
17勝フェデラー
14勝サンプラス、ナダル
12勝エマーソン
11勝レーバー、ボルグ
10勝チルデン
9勝ジョコビッチ
通算一位在位でも166週となり、歴代6
位です。
フェデラー302週
サンプラス286週
レンドル270週
コナーズ268週
マッケンロー170週
ナダル141週
もうナダルを抜いて、マッケンローを抜くことも確実でしょう。
驚くべきなのが、このテニス界の記録でも最も重要視される二つの記録の両方に、現役選手が含まれていることでしょう。
凄い時代なんです。
20年に一人でるかでないかの選手が、同じ時代にプレーしているんです。
私たちは、見つづけなければいけません。
8月からは、USオープンシリーズが始まります。
世界のテニスから目が離せない。
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