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82年ぶりの全仏オープンベスト8
2015.06.01
いつもお世話になります。
広報担当の伊藤です。
日本スポーツ界のエース・錦織圭選手が、テイムラズ・ガバシュビリをストレートで下し、自身初・日本人としては佐藤次朗さん以来82年ぶりの全仏オープンベスト8に進出しました。
試合を見た方は、同意してくださると思いますが・・・
見事と言うほかないほどに強い！！
多彩な球種・タイミングを使い分けるフォアハンド、世界の誰と対戦しても常に優位に立つことができる史上最高クラスのバックハンド、進化したサーブ、クレバーな組み立てとネットプレー、そして何より高い集中力。
まさに世界最強クラスの実力を有しています。
今やクレーコートにおいては、ジョコビッチ、ナダル、フェデラー、マレーのBIG4に並ぶ優勝候補として、世界中のメディアが取り上げています。
ブックメーカーで英国大手のウィリアムヒルの優勝オッズは、1位ジョコビッチ、2位ナダルに次ぐ、第3位に上がっています。
ジョコビッチとナダルは、準々決勝で対戦しますから、世界中の多くの人が、錦織選手の決勝進出を予感・期待しているということです。
物凄いことです。
長年のテニスファンの皆様なら、このあり得ない状況を肌で感じていらっしゃると思います。
10年前は、世界のトップ100に入ることが日本人の到達点とさえ思われていたわけです。
私だってそうです。
以前、2度全日本チャンピオンに輝いた日本テニス史に名を残す山本育史プロが「自分には夢にみることすらできなかった」という言葉をご紹介しました。
グランドスラムは、それほどの頂きなのです。
二人目の錦織圭は、すぐにでるかもしれませんし、100年以上でないかもしれません。
今、この瞬間を一テニスファンとして、楽しみましょう。
次戦は、地元フランスのジョン・ウルフィード・ツォンガ選手です。
放送は、6月2日（火）です。
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