School Blog

スクールブログ

やったね!おめでとう!萌夏

カテゴリ:スクールトピックス | 2017.08.18

昭和の森ジュニアテニススクール所属
内島 萌夏選手
全日本ジュニア選手権 U-18優勝
これはお祝いしてあげなくっちゃね!

THE TENNIS DAILYより下記の文章をシェアさせていただきました。

FB_IMG_1502955373128.jpg

1502954400202.jpg
「DUNLOP SRIXON 全日本ジュニアテニス選手権 '17 supported by NISSHINBO」(8月8~17日)の最終日、大阪市・靱テニスセンターでU18のシングルス&ダブルスの決勝が行われた。

 女子シングルスでは16歳になったばかりの内島萌夏(昭和の森ジュニアTS)が全日本ジュニア初タイトルを獲得。

第4シードの佐藤南帆(有明ジュニアTA)を6-1 7-5で破り、昨年の"全中"に続く全国タイトルとなった。

昨年はU16でベスト8だった内島は、年齢的には今年も同じカテゴリーに出場してもよかった。

U18にチャレンジした理由を、「去年、"全中"で優勝して自分の代ではタイトルを獲ったので、次は上の年代でどれだけ通用するか知りたかった」と説明する。

その名前から想像する通り真夏の生まれで、一週間前に16歳になったばかりの高校1年生だ。ちなみに、名前は「もゆか」と読む。

対する佐藤も、これまで全日本ではU16までの3つの年代を制してきた実力者だが、16歳の高校2年生。

第1シードの本玉真唯(日出高)をはじめ、強者が多く出場した大会だっただけに、予想外の顔合わせだったといえるだろう。

日本人の父とマレーシア人の母とのハーフである内島は、171cmの長身と長い手足を生かして、角度のある伸びやかなショットでここまで強豪を打ち破ってきた。

特に第3シードの内藤との準決勝では、「ノンプレッシャーのチャレンジャー」という強みでアグレッシブに攻め込むプレーが印象的だった。

「強い相手ばかりというのはわかっていたので、集中して試合を楽しもうと思っていたら、ミスも少なくなって、自分のテニスをやりきることができた。まあ、たまたまというか(笑)」

体調も万全をキープする内島に対し、左のふくらはぎにテープを貼っていた佐藤は、明らかにコンディション不良。試合中も、膝の裏を伸ばしたり、腰に手を当てる仕草が気になった。動きにキレがなく、ここまでの好調の理由でもあったサービスも、確率を落としていた。

立ち上がりのサービスゲームと第3ゲームで2度ずつダブルフォールトをおかし、内島が3-0とリード。第4ゲームは内島が同じようにダブルフォールト2つでサービスを落としたが、結局6-1で内島が奪った。

第2セットは佐藤が4-1とリードを広げて逆転の兆しを見せたが、復活とはいかず、4-4に追いつかれる。第8ゲームは佐藤の40-0からのサービスダウンだった。

「ファイナルまでもち込めば、アドレナリンが出て痛みが気にならなくなるかもしれない」という微かな期待を抱いていた佐藤だが、気力を振り絞ってふたたびブレークで5-4としたのが精一杯だった。

内島がすぐにブレークバックして5-5とすると、さらに2ゲームを奪って、最終セットにはもち込ませなかった。

佐藤の全年代制覇はならなかったが、まだチャンスはある。狙うかどうかは別として。そして内島のチャレンジは次はどこへ向かうのか、これからが楽しみだ。

(テニスマガジン/ライター◎山口奈緒美) 

昭和の森テニススクール 菊池

http://www.tennisuniverse.co.jp/school/shouwanomori/

Information

関連情報

チームユニバース大阪
FACEBOOK