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川崎光美のエジプト遠征①
カテゴリ:コーチ選手活動 | 2016.09.22
こんにちは昭和の森テニスセンター所属川崎光美です。
私は今年度から、国内での大会だけでなく、仕事と並行して海外での大会にもチャレンジさせてもらっています。
今は今年度3度目の海外遠征に来ています。
1回目が6月29日から7月16日、2回目が7月27日から8月15日まで、そして今回の3度目は9月18日から10月2日までの予定となっております。
3回ともエジプトで行われている$10,000の大会(国際ランキング:WTAポイントが付く大会→1位が男子でいうとジョコビッチとなっている世界ランキングの中の大会で1番レベルの低いカテゴリー大会)に出場しております。
その大会を2大会ずつ1回の遠征では出場します。
これまでの結果は1度目の遠征ではシングルスは本戦で二大会とも負けてしまい0ポイント、ダブルスは1回本戦で勝って1ポイント。
2度目の遠征ではシングルスは2週目に準決勝のベスト4まで進む事が出来4ポイント獲得する事が出来ました!
なんでエジプトにばかり遠征に来ているのかという事はまた次の機会に書きます。
国内にも世界ランキングに反映される大会があるのですが、その大会が無い期間は日本の選手は海外に行ってポイントを取得しに行ったり、そもそも日本ではなく海外を中心に大会を選ぶ選手も多いです。
今回も日本で8月に3週あって→終わってから大会が無いので海外で2週→そしてまた日本に帰って2週というスケジュールになっています。
それでは今回遠征中の活動についてご紹介させて頂きたいと思います!
まず、エジプトに到着するのに約24時間のフライトからスタートします。
・・・もうこの時点でとっても遠いですね。笑
大体試合の前日か前々日に会場に到着します。
今回は大会前日に到着しました。
空港から会場までの移動は宿泊する大会のホテルに連絡をして迎えに来てもらう事がほとんどです。
現地のタクシーより少し高く付いてしまうのですが、現地のタクシーに乗って後から高い値段を突然請求されたり変な所に連れて行かれてしまうよりは大会側のシャトルバスをお願いして自身の安全を確保します。
そして到着したら現地ですぐにその日の練習相手を探します。
以前からの知り合いが居れば事前にメールで連絡を取ったりして練習をお願いしておきますが、今回は事前に30分しか練習相手が決まって無かったので、残りの1.5時間を手当り次第の選手に聞いて回ります。
今回は8人に聞いて2人OKを貰いました。笑
私は英語はほとんど話せないのですが・・・笑
その日の練習はインド人のラナ→日本人のアキホちゃん→マレーシア人のディビアと練習をハシゴしました。
そして練習→トレーニング→食事と慌ただしく過ぎて行きます。
大体夜ご飯の時にまた次の日の練習相手を探したりするのですが、今回はお昼練習している時に声を掛けて貰ったので自分で探す必要はありませんでした。
次の日の練習は今大会第4シードの子に声を掛けてもらえたので、「よーし、明日は良い練習が出来るー( 。•̀_•́。)」と思っていたら、その晩発表されたドローには私はその第四シードの子と1回戦対戦と書いてありました。笑
良くあるんですよね、練習した子やダブルスのパートナーと1回戦当たるって。笑
2日目の予定は第4シードのミラベルと練習1.5時間→トレーニング→ダブルスのパートナーと試合前のアップ→そしてダブルス本戦1回戦となりました。
ミラベルの練習相手はお母さんが「あなた、うちの子と練習しない?」みたいに決める(!!)のですが、練習後にとっても気に入って貰えたようで、笑「あなた、明日の対戦が終わった後も、必ず練習しましょう。
明日はきっと良い試合になるわ(`・ω・´*)」と、ミラベラ母はご満悦でした、良かった〜。笑
今回のダブルスパートナーは16歳の(!!)台湾のシェンという選手と組んでもらうことになりました。
・・・遂に年齢私の半分以下の子と組む時代が来たんですね。涙
台湾のトップジュニアの子で、日本の事は大好きみいです(。・ω・。)
それでは今回はこの辺で(*´ ³ `)ノ
追伸:写真はミラベル母とミラベルと私です。
川崎光美
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