スクールブログ

カテゴリ：スクールトピックス ｜ 2022.07.25

こんにちは、フィットネストレーナーの岩田です！

今回は、水分不足が引き起こす様々な弊害についてお話していきます。水分不足は熱中症を発症するだけではありません！

■水分が不足すると筋肉が硬くなる

夏の暑い気温により、なんとなく身体が冬に比べて柔らかくなるように感じますが、逆です。人間の身体の約６０％は水分で出来ていると言われています。その水分は筋肉に貯蔵されているため、筋肉は水分をしっかりと含んだ状態であれば伸び縮みができますが、水分が不足しているカラカラの状態では伸び縮みができなくなるんです。そうなると身体は硬くなり、身体が硬いと良いパフォーマンスにつながりにくくなります。

■頭の回転が悪くなる

脳は80％が水でできているといわれています。そのため水をたくさん飲むことが、脳の働きを高めることにつながります。特に子どもの場合だと、水は記憶力と集中力を向上させるという面白い研究結果があるため、コップ一杯の水は今後の未来に大きく影響してくるかもしれません！

■【水の一日の摂取量の基準】水は一日どれくらい飲めばよいのか？

1日に必要な水分の摂取量は、身体を動かす活動量によって異なります。欧米の調査では、活動レベルが高い人は「1日3.3リットルから3.5 リットル程度」、活動レベルが低い人は「1日2.3リットルから2.5 リットル程度」と推定されています。

しかし、性別と年齢による分類がない上に、明確な必要量ではないため、あくまでも「目安量」として考えてください。まずは1日1リットル目指して頑張りましょう！

コンディショニングトレーナー　岩田茜音

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