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初心者でもわかるラケットの選び方 第1話

カテゴリ:スクールトピックス | 2021.02.26

「弘法筆を選ばず」とは言ったもんで、テニスが上手な人ほど、どんなラケットでも使いこなしてボールをコントロールすることができるものです。

「自分に合ったラケットはどれ?」「ラケットなんてどれも同じでしょ?」「とりあえずコーチにお任せで。」まぁ、皆さんの様々なご意見を、これまでたくさん聞かせていただきました。

これから「初心者でもわかるラケットの選び方」今回は第1回として、知れば知るほどテニスが好きになる、そんなラケットの世界へ皆さんをご招待したいとおもいます。


まずはじめに、当たり前だけど、これだけは知っておきたいラケットの名前を紹介します。

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①ヘッド

ラケットヘッドとも言います。ヘッドの部分には糸(ストリングまたは、ガット)が編み込んであって、その部分でボールを打ち返します。

 

②グリップ

テニスのラケットはグリップを持ってラケットを操作します。持つところは8角形になっていて持つ場所によって、ラケットの面の向きが変わります。

 

③スロート

スロートは(首)という意味です。グリップとヘッドをつなぐ部分になります。素材や形によって、打った感触やボールの飛び具合が変わります。

 

④フレーム

スロートと同じように、形や厚さによってラケットの振り抜きやボールの飛び具合が変わります。

 

⑤フェイス

ラケット面とも言います。面の広さによってボールの飛びや、打った感触や、回転のかかり具合が変わります。

 

⑥グリップエンド

野球のバットと同じように、少し太くなっています。どうやら、ラケットがすっぽ抜けないためとか、小指を引っかけやすくするためとか…。

 

⑦スイートスポット

ボールが当たってよく飛ぶ場所です。フレームの形状によって範囲は変わります。

 

テニスの歴史も古いですが、ここ数10年で、ラケットを作る技術も発達しました。大人から子どもまで身体能力をカバーできる、様々なタイプのラケットが作られるようになることで、世界中の誰もがテニスを楽しむことができるようになりました。

 

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