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テニスユニバース3つの原理③
カテゴリ:スクールトピックス | 2021.05.10
本来なら、5/1(土)には「3つの原理シリーズ」として、特別レッスンでストロークのショット別レッスンを行う予定でした。そして、結果だけだと、うまく行っているときは楽しいのですが、うまくいかないときはつまらないものです。何事もそうですが、知らないでやっている人より、知っていてやっている人の方がテニスの楽しみ方が増えて、幸福度が上がると考えています。挑戦していること、試してみること、プロセスを楽しんでみてください。
克服するべきは「時間」と「空間」です。例えばテニスの試合をしたとして、プレイしているのはだいたい20%の時間。ボールを打つのに、ラケットを振りまわしている時間は1〜2秒くらいで、ボールが当たっている時間が4/1000秒くらいの時間です。
つまり、選手は試合中にボールを打っている時間よりも、ボールを追いかけて走ったり、タオルを取りに行ったり、ガットをカチカチしたり、ベンチに座って考えたり、バナナを食べたりしている時間の方が長いんです。
テニスは「左右、前後、高低」どこにボールが来るかわからないので、動きはボールを打つための「準備動作」と、ボールを打つ「打球動作」に分かれます。
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インパクトに対して、早く(時間)引いてしまうと、時間が余って力んだり、微調整が難しくなります。また、速く(動作)引いてしまうとそれ以上は加速しないので、タイミングを合わせるにも、力をボールに最大限伝えるためにも、動作は「ゆっくりから、はやく」。
そして、ボールを打つタイミングは、ラケットをどのタイミングで振るかによるわけで、ラケットを振るタイミングはラケットをいつ引くかによります。ラケットを引いて振る動きは「スプリットステップ」から「ターン」に始まって、一連の動きになっていることが理想的です。
写真は「去年食べたブドウの種を植えたけど実はならなかった。」です。
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