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ソフトテニス【ポーランド遠征】
カテゴリ:スクールトピックス | 2018.09.18
こんにちは。羽生沢です。
9月13日からソフトテニスの試合でポーランドのワルシャワに来ていました。
ソフトテニスワールドツアー ワタキューカップ ポーランドオープンという大会に出場しました。
↑インドアカーペットに細かいチップが撒かれている、とても滑るコートでした。
周りにはウェアやラケット、バッグ等に国旗が書かれている選手しかいません。
他の選手は国の代表で来ているので、自費で来ているのはおそらく自分1人です。
この前のジャカルタでのアジア大会のメダリストや、国のトップ選手たちと一緒に過ごせてワクワクしました。
テニスではフェデラーやナダルと一緒に過ごす事はできませんが、ソフトテニスでは今世界のトップに触れています。
今大会のメインスポンサーであるワタキューセイモア(株)の女子ソフトテニス部の古賀監督とも色々なお話をさせていただきました。
古賀監督は現役時代・監督としても共に素晴らしい実績の持ち主であり、ソフトテニスの海外普及や社会貢献にも力を尽くしている方です。
日本に帰ってから今自分が感じている事をうまく伝えられるようにしたいです。
結果はシングルスベスト16、ダブルスベスト4でした。
初めてのソフトテニスの試合でしたが、思ったより緊張してしまいました。
ソフトテニスのボールは初速が速いので、アプローチからネットへの流れが普段のテニスと少し異なるのと、1stサーブであっても有利に働かず、2ndサーブでは一気に不利になる点が難しいです。
やはり実戦経験が必要ですね。
ダブルスはポーランド人と組んで出場し、準決勝でKim・Jungペアに負けました。
あのソフトテニス界のスーパースターであるキム・ドンフンと対戦しました。
ドンフンは1人だけ球のスピードが段違いでした。
それでいて精度も高く、ボレーも軽やかにこなし、跳ねないカットサーブを放ちます。
本当にオールラウンドなプレイヤーです。
ソフトテニスの場合、テイクバックを大きくしてパワーを出すのが一般的ですが、彼はコンパクトなテイクバックからパワーを生み出し、準備が早いので精度が落ちません。
これぞ現代ソフトテニスの理想形です。
↑キム・ドンフンに韓国のお土産をもらいました。
海外の選手は硬式テニスからソフトテニスに転向したり、どちらもプレーする人が多いので、両手バックバンドであったり、コンチネンタルグリップでのタッチが良かったり、様々なポジションでプレーしたりします。
日本のソフトテニスの部活等では指導者に怒られるかもしれませんが、バリエーションのあるプレーをする事が、選手のレベルアップに繋がり、ソフトテニス界の発展に結びつくのではないでしょうか。
僕自身、選手としてもコーチとしても広い視野を持ってテニスに携わっていきたいです。
今まで動画でしか見てなかったようなレベルの選手を実際に見て、更には対戦もできて、ポーランドまで行った甲斐がありました。
ソフトテニスの知らなかった面を知ることもできましたし、今後のレッスンがもっと面白くなりそうです。
他の選手たちはハンガリーに移動してもう1大会出場するのですが、僕は日本に帰ります。
↑綺麗なグダニスクの街並みです。
日頃よりたくさんの応援やサポート等、ありがとうございます。
これからも二刀流で頑張っていきますので、よろしくお願い致します。
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