テニスで必要な下半身の筋力！

カテゴリ：スクールトピックス｜ 2022.02.08

皆さんこんにちは！　トレーナーの鈴木です。

本日はみなさんに「テニスで必要な下半身の筋力」というテーマでお話をしたいと思います。

テニスで必要な能力は多岐に渡りますが、その中で私がよく指導の中でお伝えしていることがございます。それは「片足でバランスを取りながら筋力発揮ができること」です。なぜかと言いますと、テニスの場面では「ボールに向かって走るとき」もそれぞれ片脚ずつ筋力を発揮していますし、「打つ場面」でも体重は左右対称ではなく、ほとんど片側の脚にのっていることが多いためです。

つまり、テニスで思い通り動くためには「片足でバランスを取りながら筋力発揮ができる」ことが重要となってきます。では、それをどのように鍛えればいいか！それは「片足スクワット」で可能になります。といっても、いきなり本当の片足で行うのは大変なので、今回はサポートを入れた片足スクワットをご紹介いたします。みなさんぜひチャレンジしてみてください！

☆片足スクワット（反対足のサポートつき）

やりかた

① 背筋を伸ばし、両手を前にリーチしてイスの前に立つ

　　※イスが遠いと危険です。身体のすぐ後ろに置いてください。

②　メインとなる足を決め、反対足は軽く前に出してかかとだけ地面につけておく

　　※その際、体重のほとんどをメインとなる足に載せてください

③　ゆっくりとお尻がイスに触れるまでしゃがんでいきます

④　お尻がついたらイスから立ち上がります