渋谷浩之コーチ

今回は37年間ユニバースにいる渋谷コーチの紹介をさせていただきます。

渋谷コーチは高校ではバレーボール部で国体に出場しています。

21才の頃、テニスかゴルフのインストラクターになると決めたそうです。

そしてテニス雑誌の募集広告を見てユニバースの採用試験を受けました。

ただその時、テニスをやったことがなかったのです。

エッ！初心者でテニスコーチはできないでしょ！！

その時の試験官は直江校長でした。

まず、実技試験があります。

ヒッティングパートナーは永田チーフコーチでしたが、30秒で終わりました。

直江「君はやる気があるのか？」

渋谷「ありますっ！」

それで決まりました？！

渋谷コーチもやはり選手活動はしていて、全日本ランキング98位までいっています。

コーチとしては、あざみ野校、昭和の森校のヘッドコーチを歴任しています。

自分が19年前、あざみ野テニスガーデンに出もどった時、渋谷コーチは梅田コーチとジュニアチームを担当していて、そこにはインターハイ準優勝の男子がいたのを覚えています。

その後、昭和の森のアカデミー(選手育成、コーチ養成)を担当し、あざみ野ではスーパースクールを開発し、大阪の美原の森テニススクールオープンの時は総責任者として出張しました。

自分は、渋谷コーチといえば、アカデミーのコーチや選手活動をしているコーチの指導者というイメージが強いです。

今回、渋谷コーチの話を聞いて一番印象に残ったのは、ユニバースに入って半年後に初めてクラスを受け持った時の事です。

渋谷「クラスの生徒さんは皆んないなくなったのですが、一人だけ残ってくれた方がいました。その方に時々、あざみ野駅あたりでお会いすることがあります。

その方「あなたも偉くなったものね！」

渋谷コーチは、その方には頭が上がりません、と言っていました。

その渋谷コーチは、現在TUテニス研究所(TUラボ)の責任者をしていて、ユニバースの中枢を担っています。

追伸

渋谷コーチは入社した時、あざみ野に赴任しました。

その時の世話役担当は、永田チーフコーチでした。

半年ほど経った時、練習マッチで渋谷コーチは永田世話役に勝ったのでした。

昭和の森テニススクール　疋田

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