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TUコンディショニングコラム
ケガを発症するまでの経緯
こんにちは、佐藤です!
今回はテニス肘を例に、ケガを発症するまでの経緯をお伝えします。
テニス肘に関しては、ダメージの蓄積によって発症する事がほとんどです。
以下の表をご覧下さい。
赤ラインが『肘へのダメージ』
青のラインが『回復』
を表します。
まずは週1回レッスンを受けている方の例です
次に週2回レッスンを受けている方の例です
このように肘にダメージを受け、回復しないまま次のレッスンを受ける事でそれが蓄積され
違和感→痛み→痛くて打てない
という流れになってしまいます。
特に沢山テニスをやられる方は
『ダメージを減らし、回復力を増やす』
という事が理想です。
その理想の写真の例です
回復力を増やす要因としては
・ストレッチなどのケア
・ストレスを溜めない
ストレッチをすると回復が早まるというのはイメージできると思いますが、このストレスというのがケガを誘発させる要因とも言われています。
これはテニス肘に限らず腰痛や膝痛にも影響します。
ちなみに私も1度だけテニス肘を経験した事があります。
私の場合はたったの1球で発症しました。
練習の際、相手がウォーミングアップの時から突然強打し、それを打ち返したら1発で発症です。
それ以来1度も再発していませんが、テニス肘で悩んでいる方のお気持ちは痛いほど分かりますm(_ _)m
ケガでテニスを休むとそれがストレスになり、治りづらくなるという負のスパイラルにならないよう、日頃から身体のケアを心がけて行きましょう!
コーチ&コンディショニングチーフ 佐藤 友則
ローリング療法士 柔道整復師 JCCAベーシックトレーナー
昭和の森フィットネスルームでは、テニスのためのカラダづくりを目的に、コンディショニングプログラムなどが開催されています。
昭和の森倶楽部会員、スクール生の方どなたでもご利用できます。
是非お待ちしています。