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瞬間視・周辺視野トレーニング
カテゴリ:スクールトピックス | 2019.04.12
皆さんこんにちは。特技は目をつぶってサーブを打つことのコーチの大原です。
もはやサーブを打つときに太陽の位置は関係ありません。
今日は眼の力のお話をします。珍しくまじめな内容です。
テニスに限らずスポーツでは眼の力は結構重要でして、その中でも今日は瞬間視と周辺視野の話をします。
瞬間視というのは文字通り一瞬でどれだけのもの(量)を認識できるかというもの
周辺視野は皆さんご存知の通り見ている中心以外のものをどれだけ認識できるかというものです。
テニスではパッと見て相手がどこにいてボールがどう飛んできてというたくさんの情報を処理しなければならいのでこの二つはとても重要ですね。
そんな瞬間視と周辺視野をトレーニングするのがこれです。
この5×5の表の中にある25の数字を1から25まで順番に指をさしながら言っていくだけです。
早速当スクールのコーチ陣にやらせてみました。
最速14.45秒(岡田コーチ)
平均31.215秒
ついでにフロントスタッフにもやらせてみました。
最速13.74秒
平均23.147秒
コーチ陣のふがいない結果に終わってしまいました。
年齢が上のスタッフほどタイムが出ない傾向にありました。
しかし平均年齢を理由に現役コーチングスタッフがフロントスタッフに負けてはならないと思います。
ちなみにこのブログにある表で全員やりましたので、皆さんもぜひ挑戦してコーチの平均タイムは超してみてください。
そんなわけでこれから1カ月ほど全員に毎日やらせてみたいと思います。
皆さん来月のブログを楽しみにしていてください。
余談ですが瞬間視と周辺視野は子供の学力向上にもつながります。
この二つと動体視力をトレーニングすれば文章を読むスピードが上がります。
文章を読むスピードがあがれば情報を取り入れるスピードもあがります。
テストでは問題文を早く読み終われるので、答えを考える時間を長くとれます。
逆に文章を早く読む「速読」のトレーニングをすることで上の3つの視力もあがります。
このブログを読んで瞬間視・動体視力・周辺視野のトレーニングをしたいと思った方は速読のトレーニングをしてもいいかもしれません。
ぜひお試しください。
大正セントラルテニスクラブ目白 大原
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