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ラケットの選び方講座~初心者編~
カテゴリ:スクールトピックス | 2019.07.30
皆さんこんにちは。今回もうんちく垂れ流しのコーチの大原です。
自分で言うのもなんですがこの何も考えてなさそうな頭のどこに知識を貯めていたのでしょう。
ラケットの選び方講座第2回はスペックについてお話します。
スペック、つまり重さとか面の大きさとかですね。
厳密にはスペックを選ぶ前にフレームの形状を説明しなければならないのですが、難しいので次回にまわします。
さて、スペックによるラケットの選び方ですが、次の項目を順番にチェックしていくといいかもしれません。
①重さ
最近のラケットでいうとだいたい260g~320gが多いかと思います。
重さだけで考えると、素振りをしたとき少し軽く感じる重さくらいのほうが、いざボールを打つ時打ちやすいかと思います。
その重さを基準に、重いほどストローク向き、軽いほどボレー・サーブ向きだと思います。(※私の主観です)
②面の大きさ
基本的に面が大きいほどスイートスポットが広いので、多少面の中心を外れてもボールがとんでくれます。
ただし、大きすぎるとお年寄りや力や体力のない方向けのラケットになるので、気にする方は注意してください。
③フレームの厚さ
フレームの厚さはボールの飛びやすさに関係してきます。
厚いほどボールは飛び、薄いほどボールは飛びにくくなります。
ただ、面の大きさやラケットの重さによってある程度面の厚さが決まってくるので、あまり気にしなくてもいいかもしれません。
④ストリングパターン
ストリングパターンですが、目が荒い(隙間が大きい)ほどボールが飛びやすく回転がかかりやすいです。
目が細かい(隙間が小さい)ほどボールがとびにくく回転がかかりにくいです。
⑤バランス
バランスはラケットを選ぶ要素としてはあまり重要ではないかもしれません。
というのも、重いラケットほどトップライト(先端が軽い)で、軽いラケットほどトップヘビー(先端が重い)にほぼなっているため、重さでラケットを選ぶと自然とバランスが決まってくるからです。
ちなみに、トップライトは振り始めが楽ですが振り抜きにくいので重いラケット向け、トップヘビーは振り始めが重いですが振り抜きやすいので軽いラケットに多いです。
⑥デザイン
見た目も重要です。自分のモチベーションにつながります。
特に初心者の女性や中身が女性の方には見た目でラケットを選んでいる方も多いと思います。
メーカー側も女性向けにカワイイデザインや男性向けに強そうなデザインをスペックに合わせて作ってたりするので、見た目で手にとっても意外とマッチするかもしれません。
以上をチェックすれば、ある程度ラケットが絞れてくるかと思います。
同じメーカーで同じようなスペックのが2~3種類あるけど何が違うの?となるかもしれません。
それは次回お話する「フレーム形状」が関わってきます。
少し難しい話になるので難しい話が嫌な方は今日の内容で自分に合いそうなラケットを一通り選んで、その中でフィーリングのあうラケットを選んでもらえればと思います。
ちなみに、今はスリクソンのラケットキャンペーンを行っていますが、次回はヨネックスのキャンペーンを行う予定です。
詳細は追ってお知らせしますので、ヨネックスファンの方はしばらくお待ちください。
スリクソンを買おうと思っている方はお早めにどうぞ。
大正セントラルテニスクラブ目白 大原
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