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パワー系とコントロール系
皆さんこんにちは。何でも難しく考えるコーチの大原です。
疑問を持つと論理的に解決したがるのは理系の性でしょうか。
本日はまじめにラケットやガットのパワー系とコントロール系の違いについてご説明させていただきます。
基本的には飛ぶラケットやガットをパワー系、飛ばないラケットやガットをコントロール系と分類されています。
念のためパワー系はパワーがある人向けではなくパワーがなくてもパワーのあるボールを飛ばしたい方向けです。
逆にコントロール系はコントロールを付けたい方向けです(もちろんボールの飛びは減りますのでご注意ください)
え?なんで?と思った方、理由が気になる方はぜひ読んでいただければと思います。
興味のない方、難しい話が嫌いな方、読んでる途中で嫌になった方は今日のご飯を考えながら2枚目の写真までスクロールしてください。
参考までに写真左側がプレステージ(コントロール系)右側がスピードパワー(パワー系)です。
前提条件として自分の力の入れ具合(x)とボールの飛び具合(y)は比例だと思ってください。
そうするとコントール系のラケットはy=x(式a)という感じの式になりますね。
説明と計算をしやすいようにパワー系のラケットはコントロール系のラケットの2倍飛ぶものを用意するとします。
そうするとパワー系のラケットはy=2x(式b)になりますね。
①簡単に説明すると飛び具合を1ずつ調整するためにはコントロール系のラケットでは1ずつ力加減を調整すればいいのに対し、
パワー系のラケットは0.5ずつ力加減を調整しなければならないですね。
つまりパワー系の方が使う本人の技術がないと飛び具合をコントロールするのが難しい訳です。
②難しく説明するとyが自然数全体でyがxの全射になるためには(式a)ではxも自然数全体で良いのに対し(式b)ではxが実数にならないと全射にはならないですね。
全射にならないということはyの取れない値があり、その場所はコントロールできないということなので結局コントロールしにくい訳です。
本題は終わりまして余談です。
写真は私が所用で目黒に行った際に食べた鶏白湯ラーメンの藤しろさんのラーメンです。
ちょっと分かりにくい場所にありましたが美味しいラーメン屋さんでした。
スープがとても美味しかったのですがその後の用事を考えるとお腹いっぱいにしたくなくて泣く泣く完飲は諦めました。
そんな訳で今皆さんはラーメンが食べたくなりましたね。
これがメンタリズムです。
高田馬場一人飯もまだまだ紹介しきれていないお店がたくさんあるので順次更新していきます。
大正セントラルテニスクラブ目白 大原
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