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剣道から学ぶテニスの技術④
カテゴリ:スクールトピックス | 2020.10.09
皆さんこんにちは。夏が終わってまたランニング再開しましたコーチの大原です。
走っているところを元生徒さんに見られていたらしく、ひどい顔して走っていたらしいです。
私が走っているところを見かけたかたはぜひそっとしておいてください。
久しぶりに剣道から学ぶテニスの技術の続きをお話していきます。
今回は「剣道の足さばきから学ぶテニスのフットワーク」です。
前回お話したように剣道には「一眼二足三胆四力」といって足の大事さが二番目にきます。
なぜ足さばきがこんなに大切に言われているのかというと、足さばきがしっかりできていると相手との間合いの調節が容易になったり、打突の重さが違ってきます。
テニスでのフットワークと似ていますね。
テニスでもフットワークが優れていると、ボールとの距離を合わせるのが容易になったり、ショットの重さが違ってきますね。
対象が相手なのかボールなのかの違いだと思います。
余談ですが剣道の足さばきとテニスの足の使い方ははっきり言って全く違います。
剣道の足さばきは基本的にすり足ですが、さらに細かく分類すると
・歩み足
・送り足
・開き足
・継ぎ足
の4種類になります。
それぞれに意味があり使うタイミングが違います。
一応参考文献として全日本剣道連盟の指導要綱を見ているのですが、図解のみで言葉にするのが難しいので、どのような足の使い方化気になる方は調べてみてください。
さらに余談ですが、テニスでよくいろんな方から耳にする言葉が「上手い人ほど動かない」と聞いたことがあるのですが、私は全く逆だと思っています。
もしそれが正しいとしたら4大大会の決勝戦などは見ていてきっとつまらない試合ばかりだと思います。
4大大会の試合がいつ見ても面白いのは選手の動きの良さにもあると思います。
フットワークもテニスの技術の重要なひとつなのでぜひおろそかにしないてたくさんトレーニングしていきましょう。
大正セントラルテニスクラブ目白 大原
https://www.tennisuniverse.co.jp/school/mejiro/
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