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ティーチングメソッド

メソッドの特徴

特徴1.合理的な技術の指導

筋肉、骨格、関節の性質を生かしたショットの打ち方、相手の打球への対応の仕方、相手とパートナーのポジションに対して的確なポジショニングや配球を指導します。

基本ストロークの3つの原理

①プレストレッチ

ひねりもどし、走る、跳ぶ、打つといった動きはほとんどが自分では意識していない「不随意の筋肉の伸張反射(ひねってからそのひねりを戻す)」作用を利用して行なわれています。合理的な動作の結果として一瞬のプレストレッチによる伸張反射がおき、動きに随意的な運動では得られないスピードが生まれます。また、筋肉の弛緩、伸張、収縮による筋肉内の静脈を押し返す作用(筋ポンプ)が血流を促進させ、柔軟性があり怪我のしにくい身体つくりにも効果があります。
①プレストレッチ

②ブロック

重心移動や上下の動きをタイミングよくブロックすることによって運動の回転半径が急激に小さくなりスイングが加速されます。結果としてシャープな打球を打つ事ができ、振り遅れを防ぎ、コントロールが良くなります。
②ブロック

③姿勢

どんなスポーツでも、身体の軸を真っ直ぐにする事は大切です。姿勢を良くする事によって、無駄な動きや力みがなくなり、いい動きになります。又、身体の回転軸が垂直になり、回転運動が速くなるので、正確なショットが生まれます。
・様々に変化する相手の打球に対する的確なショットの打ち方(応用ストローク)
・様々に変化する場面に応じた的確な実戦プレー(フォーメーション)
③姿勢

様様に変化する相手の打球に対して、的確な打ち方

①軸足のポジション

右に左に、深く、浅く、高く、低く、様々に飛んでくるボールに対して最も大切な軸足(右利きは右脚)のポジションを合わせることを大切に指導します。

②ステップインとオープンスタンス

時間的に余裕のあるときはステップイン、余裕の無いときはオープンスタンスで打球することを推奨して指導します。

②ステップインとオープンスタンス

様様に変化する場面に応じた、的確な実戦プレー

様様に変化する場面に応じた、的確な実戦プレー

①ポジショニング

打ったコースによって見方ペアに隙ができないように左右、前後に的確にポジションを取る練習をします。

②ショットの打ち分け

  • ・左右、前後、高低の打ち分け
    飛んできたボールのコースと相手のポジションによっては、ときにクロスやストレート、ときにベースライン深くやドロップッショット、ときに高いロブや相手の足元に静めるショットを打ち分けるコントロールを練習します。
  • ・緩急の打ち分け
    相手のタイミングをはずすために、ときにハードヒット、ときにスローなショットを打ち分ける練習をします。
  • ・スピンの打ち分け
    一人ひとりのリクエストや個性に合わせたアドバイスや練習方法を取り入れます。

特徴2.レベル別徹底指導

テニス上達のために重要なテーマを計画的に、レベル別に指導します。※なお、レベル分けやクラスの名称は、各スクールによって若干異なる場合があります。

入門クラス

まずはボールやラケットに慣れる事。そしてグリップ・基本フォーム・ルールやマナーなど、はじめの一歩を軽やかに、楽しく身につけられるようお手伝いします。しばらくテニスから離れていた方も歓迎です。
入門クラス

初級クラス

ラリーが少し続くようになったら、ゲームの楽しさと必要なショットを理解し、身につけます。簡単な前後・左右の打ち分けや対応を練習していきます。
初級クラス

中級クラス

安定したサーブやショットのバリエーションを増やして、よりレベルアップしたゲーム運びを身につけます。「コートの3次元」・・・前後、左右、高低を使ったコントロール、それに対するフットワークを身につけましょう。
中級クラス

上級クラス

「前後・左右・高低」+スピードコントロール(緩急をつけるショット)+スピンの使い分けの、4次元を活用するハイレベルのテニスをマスターします。サーブ&ボレー、リターン&ボレー、ドロップショットやロブなどを使い、テニスの奥の深さを感じて下さい。
上級クラス

特徴3.メンタルの指導

自身の最大パフォーマンスを発揮するための「スポーツマンシップ」、「思考力」、「精神力」を様々なシーンでトレーニングします。

スポーツマンシップ

正々堂々とした態度でプレーをし、スポーツマンらしいさわやかなマナーでプレーをし、自分と相手を尊重してプレーをする態度を身につける。
スポーツマンシップ

思考力

パフォーマンスを最大にするために、自身のプレーと相手のプレーを客観的に分析し、フィードバックし、あらゆる局面で前向きに思考し、自力で問題解決する能力を身につける。
思考力

精神力

目標に向かって果敢にチャレンジし、困難な局面を耐えることのできる精神を身につける。
精神力

必要に応じてフィットネストレーニングを取り入れます。

フットワークのフィットネス

フットワークのフィットネス
フットワークのフィットネス

①ハイパワー

ゲームにおける1ポイントは平均数秒から20秒間プレーされ、その間、左右・前後・上下にハイスピードで動く瞬発力が要求されます。

②ミドルパワー

30秒から3分間程度の長いラリーの間、左右・前後・上下にスピーディな動きの瞬発力を持続する能力が要求されます。

③ローパワー

長引く試合では数時間に及び、スタミナを維持する持久力が要求されます。

スイングのフィットネス

コーディネーション

①神経と身体の動き

変化する相手の打球のコースやスピードに対して、コーディネーション能力が高いとコンスタントにジャストミートできます。

②バランス

変化する相手の打球のコースやスピードに対して、コーディネーション能力が高いと、常にいいバランスをキープする事ができるのでミスが少なく、コントロールのいいショットが期待できます。

コーディネーション

スイングのフィットネス
スイングのフィットネス

①柔軟性

関節の可動域が十分あり、筋肉の柔軟性が高いと、脚筋力や体幹部で発揮したパワーをスイングスピードに換えることができます。

②タイミング

身体の各部位やラケットを動作させるタイミングがいいと、身体全体の運動連鎖がうまくいき、効率よく筋力を生かす事ができ、いいショットが打てます。
これらは難しい事を言っているようですが、とても大切な事です!