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ジュニア向けメソッド(技)
「技」のトレーニング
ナイスショットのための3つのコツを覚えよう!
姿勢
【姿勢】がいいと無駄な動作がなくなり、動きがとてスピーディーになります。そしてスイングのときは身体の軸が垂直になるのでひねりや回転運動がとてもうまくいき、正確でパワフルなショットにつながります。
プレストレッチ
全身の筋肉を連鎖的に【プレストレッチ】させると筋肉の伸張反射によってスイングにすばらしいスピードが生まれます。
- ※「デコピン」をされるととても痛いのは親指で引っ張ることで中指の背側の筋肉がゴムのように強く伸ばされて弾くときにものすごいスピードが生まれるからです!親指で引っ張らないとちっとも痛くはありません。ぜひ試してみてください。
ブロック
ヒットする前に重心移動を【ブロック】したり、肘を曲げながら身体に巻きつけるようにすると運動の回転半径が連鎖的に小さくなり、スイングスピードが加速されるので振り遅れがなくなり、シャープな打球が生まれます。
軽快なフットワークを身につけよう!
基本のフットワーク
- ・【スプリットステップ】をすると全身の筋肉の不思議な伸張反射によって素早くスタートすることができます。
- ・左右にボールを追いかけたり、身体の近くに飛んで来るボールから離れたりする横のフットワークを身につけよう!
- ・ネット方向に前進するフットワーク、深いボールに対して後退する前後のフットワークを身につけよう!
- ・低く来たボールに対して沈み込んだり、高く来たボールに対して飛び上がったりするコーディネーション能力を身につけよう!
- ・ショットの後には自分のコートにスキをつくらないために素早くサイドステップでポジションに戻るフットワークを身につけよう!
特殊なフットワーク
サイドライン近くやネット際まで動かされたとき
【スライディング】
砂入人工芝、クレー等の足元が滑るコートではそれを利用して滑りながらボールに近づいて打つときっといいショットにつながるはずです。スライドしているとき「かっこいい!」の一言です。ただし姿勢が悪いとひっかかって上手くスライドしないので注意!
【ランニングステップ】
短い打球に対してのアプローチショットやすごく遠い打球に対してのパッシングショットのときには走りながら打球すると躍動感いっぱいの動きから鮮やかなショットが生まれるはずです。
応用ショットをマスターしよう!
【スライスショット】
スライスのショットは低く糸を引くように飛ぶ大変美しいショットです。そして滞空時間が長くリカバーの時間をつくれるだけでなく、低く滑るように弾むので強打されにくいので守備的なプレーとチャンスメークにするためのプレーに有効です。
【トップスピン ショット】
クロスに鋭角に落ちる「アングルショット」、高い弧を描いて飛び相手コートで高く弾む「ムーンショット」、相手の頭の上を越して急激に落ちる「トップスピンロブ」を打ちたいときとても有効です。
【ジャンピングストローク】
高く弾むボールを強打するのはかなり難しい技ですが、ジャンプしながらバランスをキープして打球できれば強力な武器になります。ぜひチャレンジしてください。
【ジャンピング スマッシュ】
頭の上を越してゆくロビングに対しては後ろにジャンプしながらスマッシュしなければいけません。一番ダイナミックなショットです。
【ジャンピングバックボレー】
バックハンド側に深くロビングが飛んでくるととても苦しい場面です。ジャンプしながらなんとか返球するときっと次にチャンスがめぐってきます。
【ロビング】
相手のネットプレーに対してはパッシングショットだけでなく意表を突いたロビングも使って相手をきりきり舞いさせよう!